現在、遺伝子治療の開発が世界レベルで急激に進んでおり、また遺伝子治療に関するガイドラインの設立など、政治的な状況もめまぐるしく変わってきています。このように、高度に、しかも急速に動いている環境の中で、独自の遺伝子やデリバリーシステムの開発を行うには、それぞれのスペシャリストが集まった研究会のなかで、お互いが勉強して、新たな方針をいち早くキャッチする必要があります。2000年11月、そのような研究会の必要性を感じた有志が、「遺伝子・デリバリー研究会」をスタートさせることで合意しました。
本研究会の目的・意義
本研究会の目的は、遺伝子治療に必要な、遺伝子およびそのデリバリーシステムを研究・開発することです。この目的に向けて、治療に使える遺伝子(プラスミド、リボザイムおよびアンチセンスなど)の設計、細胞内への輸送方法、細胞や個体レベルでの遺伝子発現の評価、それらを製剤として確立するまでの幅広い領域の研究者が一同に会することが極めて重要
だと思われます。さらにはウイルスベクターおよび非ウイルスベクターによる遺伝子治療を行っている研究者に参加して頂くことで、お互いに有用な情報が得られると期待されます。また、遺伝
子のデリバリーシステムに要求される性質を明確にしたガイドラインを作製することも重要な使命であると考えます。例えば、in vivoでのデリバリーを考えるときには、血液細胞との適合性、体内動態など、基礎的に不可欠なデーターを得るための範囲とその手法をマニュアルとして作製できれば、多くの研究者にとって役立つものと思
われます。本研究会は、これからの遺伝子治療に関する情報発信と推進の場として、関連の研究者に有効な組織となることを目指しています。
賛助会員(50音順)
株式会社オキシジェニクス
株式会社グライコメディクス
千寿製薬株式会社
テルモ株式会社
ナカライテスク株式会社
ネッパジーン株式会社
日本化薬株式会社
日本ミリポア株式会社
日本油脂株式会社
株式会社ビー・エイチ・ピー
会長
片岡 一則(かたおか かずのり)
東京大学大学院工学系研究科材料学専攻
副会長
丸山 一雄(まるやま かずお)
帝京大学薬学部薬剤学教室
斯波 真理子(しば まりこ)
国立循環器病センター研究所バイオサイエンス部
事務局
(研究会に関するお問い合わせはこちら「office2☆gene-delivery.org」←☆は@に変更して送信してください」)
佐藤 智典(さとう としのり)
〒223-8522 横浜市港北区日吉3丁目14-1
慶應義塾大学理工学部生命情報学科
小山 義之(こやま よしゆき)
〒102-8357 東京都千代田区三番町12
大妻女子大学家政学部被服学科
研究会の沿革
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2000年8月5日の夜、小山義之(大妻女大)と佐藤智典(慶応義塾大)の両名、乃木坂の料理屋「京は花」において、新しいタイプの研究会の設立で合意する。
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2000年9月 遺伝子治療・DDS基礎研究会(仮称)発足準備委員会の名前で各先生に提案書を送り、設立の発起人を募る。
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2000年11月8日の夜、30名の賛同者を得て、横浜の中華街「梅蘭・市場通り店」で準備委員会を開き、名称を「遺伝子・デリバリー研究会」として設立の合意を得る。
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2001年1月1日 研究会発足
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2001年5月11日 第1回シンポジウムを東京三田の慶應義塾大学で開催 (参加者168名)
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2001年8月6−8日 第1回セミナーを栃木県那須町で開催 (参加者26名)
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2002年5月17日 第2回シンポジウムを京都市の京都テルサで開催 (参加者178名)
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2002年9月6日 特許庁指定学術団体として認定される。詳しくはこちら。
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2002年9月21ー23日 第2回セミナーを長崎市稲佐山観光ホテルで開催 (参加者41名)
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2003年5月9日 第3回シンポジウムをKKR東京で開催
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2003年9月12ー14日 第3回セミナーをラフォーレ南紀白浜で開催(参加者30名)
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2004年1月1日 役員・評議員新体制発足
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