遺伝子・デリバリー研究会 第4回シンポジウム 報告
国立循環器病センター研究所バイオサイエンス部 斯波真理子 (運営委員長)


はじめに
 遺伝子・デリバリー研究会は、2004年5月10日に京都テルサにおいて第4回シンポジウムを開催いたしました。本研究会は、遺伝子治療に必要な、遺伝子およびそのデリバリーシステムを研究・開発することを目的として2000年11月に発足し、年1回のシンポジウムを開催してきました。年を追うごとに、参加者数は増加を続け、第4回にあたる本シンポジウムは、192名の参加登録をいただきました。200人分用意しました座席は、ほとんど満席の状態でした。工学系、医学系、薬学系、理学系、農学系など、生命科学に関連するあらゆる分野の研究者の方々の熱い期待と情熱を感じました。また、今回は、初めて外国からの招待講演が実現しました。

招待講演
 招待講演では、アメリカ合衆国からLeaf Huang先生(ピッツバーグ大学)、国内から岡田直貴先生(京都薬科大学薬剤学)、末盛博文先生(京都大学再生医科学研究所)、斎藤泉先生(東京大学医科学研究所)、真弓忠範先生(神戸学院大学大学院薬学研究科)、多比良和誠先生(東京大学工学系研究科)にお話いただきました。Leaf Huang先生には、遺伝子治療のためのNon-viral vectorについてお話いただきました。Hydrodynamic injectionの他、naked DNAを静注後のマウスの腹部をマッサージすることにより、肝細胞での遺伝子発現が得られるというお話はとても印象的でした。岡田直貴先生には改変型アデノウィルスを用いた樹状細胞免疫療法についてのお話、末盛博文先生にはヒトES細胞株の樹立とその医学への応用のお話、斎藤泉先生にはアデノウィルスベクターの標的細胞での発現制御についてのお話、真弓忠範先生には、ナノ粒子を用い、抗原の細胞内動態を制御することによる抗腫瘍免疫治療システムの開発のお話、多比良和誠先生には細胞の運命を決める小さなRNA遺伝子のご講演をいただきました。それぞれ、最先端の話題をわかりやすく丁寧にお話しいただきました。また、ランチョンセミナーでは桜井文教先生(国立衛生研究所)のアデノウイルスを使った遺伝子デリバリーの話題、川上茂先生(京都大学大学院薬学部研究科)のin vivoデリバリーに関する話題、そして、新留琢郎先生(九州大学大学院工学部研究科)の細胞内での核酸移行の話題が提供されました。とても、食べながら見るものではないスライド(まだら青に染まるマウス肝臓)も川上先生の発表にはありましたが、しゃべり好きの話題提供者のおかげで、とても内容の濃い、一方で、聞く方はやや胃腸に負担がかかったセミナーとなりました。

ポスター発表
 全部で39件のポスター発表をいただき、その内21演題が奨励賞にエントリーされました。今回は特に、遺伝子・デリバリー研究会の奨励賞が、若い方々にとって励みになるような、そして将来、誇れるような賞にするよう、特に力を注ぎ、運営委員会でも議論を重ねました。エントリー資格を平成16年4月1日において30才未満であることとしました。工学系、医学系、薬学系の大学、および財団、企業の研究所、ベンチャー投資会社など各界より、下に記します8人の先生方に奨励賞選考委員を引き受けていただきました。厳正な審査の結果、2名の方々に奨励賞が授与されました。

遺伝子・デリバリー研究会 第4回シンポジウム 奨励賞選考の経緯と講評
選考委員長 京都府立医科大学大学院医学研究科・感染免疫病態制御学 松田 修

 2004年5月10日に行なわれた同シンポジウムでは、一般演題としてのべ39演題がポスター発表されたが、このうち21演題が奨励賞にエントリーした。このエントリーは、発表者が30歳未満(2004年4月1日現在)であることが条件であった。
奨励賞の選考委員は、全国の大学(工学部、薬学部、医学部等)、財団法人、製薬会社、ベンチャーキャピタルに所属する会員、計8名が運営委員会より任命され、もっとも優れた2演題を選考するという重責にあたった。
 選考の方法として、それぞれの選考委員が奨励賞にエントリーしたすべてのポスターを見、プレゼンテーションを聞いた後に、以下の3点の項目のそれぞれについて、上位3位のポスターを選んだ。@ポスターの見栄え(まとまりのよさ、分かりやすさなど)、Aプレゼンテーションの印象(説明の分かりやすさ、熱意など)、B研究内容。
 各選考委員が選んだポスターに対しては、以下の要領で点数を与えた。すなわち@とAについては、上位3位に3点、2点、1点を、Bについては、上位3位に9点、6点、3点を与えた。
 8名の選考委員がそれぞれつけた、これら点数をすべて集計したのちに、その結果に基づいて、全選考委員の合議により、上位2名を決定し、奨励賞受賞演題とした。
 このような選考の過程を経たことにより、厳正で公平な審査を行なうことができた。選考委員の先生方にはこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。
 さて、奨励賞にエントリーした演題は、いずれも科学的にたいへん水準が高く、またポスターの見栄えやプレゼンテーションも、たいへん優れた出来であったため、実際に優秀なポスターを選ぶのは極めて困難であった。いずれのポスターも発表時間には黒山の人だかりとなっており、選考委員はプレゼンテーションを聞くために、人垣を掻き分けて廻らねばならない有様であったが、発表者はいずれも、たいへん熱意を込めてプレゼンテーションを行い、熱心に質問に答えていたのが印象的であった。
 ポスターの内容は非常に広範であり、簡潔に総括することはできないが、非ウイルス的遺伝子デリバリーの技術面をさまざまな角度から検討したポスターが多く、とくに種々の合成、あるいは天然の高分子を用いた研究や、さらにそれらを修飾し、あるいは選択性を持たせたベクターを開発したものが目立った。また、生体内への投与に着目した研究が多く見られ、ここ数年で非常に増加している感があった。一方で、細胞内での局在を制御する試みも散見されたが、これらは今後の遺伝子デリバリー研究において重要な位置を占める可能性があろう。応用的なものとしては、悪性腫瘍の治療、DNAワクチンなど、免疫を対象とした演題が見られた。
 いずれ劣らぬポスターの中から、とくに優れたものを選ぶのは、正直言って全く自信の持てない作業であったが、ふたを開けてみると、選考委員の評価は意外と分散してはおらず、すべての選考委員が比較的少数のポスターに集中して票を投じたことが分かった。集計の結果、1位と2位は3位以下とは比較的大きな点差があり、選考委員の間でもとくに異論なく1、2位が決定した。奨励賞を受賞した発表者には、心から祝福を申し上げます。
 さて、選考の結果は上記のとおりであったが、すべての演題がたいへん独創的で高度な内容を持ち、ポスターとプレゼンテーションも甲乙付けがたいものであったのは、上述のとおりである。今後の遺伝子・デリバリーの研究の発展のためにも、今回エントリーした発表者を始めとして、本研究会の多くの若い研究者に、益々優れた研究をしていただいて、この分野で超一流の成果を上げていただくことを祈願している。本賞がその一助になれば幸いである。

遺伝子・デリバリー研究会奨励賞
  レセプターを介して導入されたポリプレックスの被転写効率
     北川達哉さん  /京都工芸繊維大学繊維学部
  ポリエチレングリコールを修飾した天然多糖を用いたアンチセンスキャリアーの開発
     狩長亮二さん  /北九州市立大学国際環境工学部

選考委員長 
  松田修先生 
      京都府立医科大学大学院医学研究科感染免疫病態制御学 助教授

選考委員(第4回シンポジウム時の所属)
  栗山伸一先生 持田製薬(株)創薬第二研究所 主幹
  丸山厚先生  東京工業大学大学院生命理工学研究科 助教授
  位高啓史先生 東京大学医学部整形外科医師
  岡田直貴先生 京都薬科大学薬剤学教室
  長崎幸夫先生 東京理科大学基礎工学部教授
  松本竹男先生 バイオテック・ヘルスケア・パートナーズ社長
  横山昌幸先生 神奈川科学技術アカデミープロジェクトリーダー 

受賞の喜びの声

北九州市立大学大学院 国際環境工学研究科 狩長 亮二

 本受賞にあたり、私の演説に耳を傾けていただいた方々、審査員の皆様方、そして何よりも私に素晴らしい研究活動の環境を与えてくださっている方々に厚くお礼申し上げます。新たな発見が次々と見出される遺伝子・デリバリーの世界は、机に座って本を読むよりも本研究会のような場で多くの人と生の意見を交わしお叱りを受けた方がずっと勉強になるということを改めて感じました。

 ここ1ヶ月で幸運なことに3つの賞を受賞することができました。研究活動は、発見や業績を自己満足することに留まらず、自ら宣伝し、評価されることの喜びがあってこそさらなる発展に繋がるものだと学びました。

遺伝子・デリバリー研究会奨励賞トロフィー、北九大ソフトボール大会準優勝トロフィー、Bulletin of the Chemical Society of Japan, The best article of the month賞状

京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科 北川達哉

 この度、「レセプターを介して導入されたポリプレックスの被転写効率」という発表題目に対し、奨励賞を頂き、大変嬉しく思っています。発表中は、多くの審査の先生方に来ていただき、これまでになく緊張した発表になりましたが、とても有益な議論ができたのではないかと思います。

 実は以前からひそかに金色のプラスミドトロフィーに憧れていましたが、まさか毎日拝めることになろうとは夢にも思っていませんでした。これからは、横倒しにしたトロフィーをうっとりと眺めながら、無限大!の可能性を胸に日々研究に勤しんでいきたいと思います。
ありがとうございました。

謝辞
 シンポジウム運営委員の先生方を始め、お手伝いをしていただきました長崎大学、京都大学、大阪市立大学、京都工芸繊維大学、大阪府立大学の学生さん、ご協力いただいたすべての方々に感謝いたします。また、協賛いただきました下記の企業の方々にも御礼申し上げます。

協賛・寄付(50音順):アストラゼネカ株式会社/エ−ザイ株式会社/株式会社エスアールディ/株式会社オキシジェニクス/オリエンタル酵母工業株式会社/株式会社オリエンタル バイオサービス/鐘淵化学工業株式会社/三共株式会社/住友化学工業株式会社/東洋紡績株式会社/日本たばこ産業株式会社/日本化薬株式会社/日本油脂株式会社/日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社/ネッパジーン株式会社/ノバルティス ファーマ株式会社/株式会社バイオテック・ヘルスケアー・パートナーズ/萬有製薬株式会社/ファイザ−製薬株式会社/三菱ウェルファ−マ株式会社/山之内製薬株式会社

広告掲載企業(50音順):アストラゼネカ株式会社/株式会社アズバイオ/三共株式会社/第一製薬株式会社/ナカライテスク株式会社/日本油脂株式会社/ノバルティス ファーマ株式会社/万有製薬株式会社/ファイザー製薬株式会社/八洲薬品株式会社/山之内製薬株式会社


遺伝子・デリバリー研究会 第4回シンポジウム プログラム
  2004年 5月10日(月) 京都テルサ


9:30 挨拶(司会:斯波真理子、挨拶:片岡一則)
9:50 講演1 岡田直貴(京都薬科大学薬剤学教室)
   「改変型アデノウイルスベクターを用いた癌遺伝子治療・免疫療法の最適化」
        座長 川上茂
10:20 講演2 Leaf Huang (University of Pittsburgh, School of Pharmacy)
    「Non-Viral Delivery of Designed Genes」
        座長 原島秀吉
11:10 コーヒーブレーク
11:25  講演3 末盛博文(京都大学再生医科学研究所)
   「ヒトES細胞と再生医療」
        座長 山岡哲二
12:15 ランチョンセミナー 川上茂、櫻井文教、新留琢郎
13:00  ポスターセッション
   (13:00〜演題番号奇数、13:55〜演題番号偶数)
14:50 講演4 斎藤 泉(東京大学医科学研究所遺伝子解析施設) 
   「アデノウイルスベクターと発現制御法の新展開」
        座長 多比良和誠
15:40 講演5 真弓忠範(大阪神戸学院大学大学院薬学研究科)
    「細胞内薬物動態制御によるナノ治療システムの開発」
        座長 佐藤智典
16:30 コーヒーブレーク
16:45 講演6 多比良和誠(東京大学大学院工学系研究科)
 「細胞の運命を決める小さなRNA遺伝子とデリバリー」
        座長 片岡一則
17:45 表彰式、閉会の辞
17:55   総会 
18:10 懇親会 

 

ポスター発表演題

P-1.シグナルペプチドによるオリゴヌクレオチドの細胞内デリバリー制御と遺伝子発現抑制
(○久保貴紀1)、菅野憲一1)、大庭英樹3)、Bakalova Rumiana3)、藤井政幸1)2)
/1)近畿大産理工、2)近畿大分子研、3)産総研単一分子生体ナノ計測研究ラボ)
P-2.高効率で毒性の低い天然物由来トランスフェクション剤:6-アミノ-6-デオキシキトサン
(○佐藤 琢1)、長崎 健1)、坂入信夫2)、新海征治3) /1)阪市大院工、2) 北大院地球環境、3)九大院工・JST SORST)
P-3.塩基性金ナノ粒子の作製とそれを使った遺伝子デリバリー
(○河野喬仁1)、中島可奈子2)、高橋宏信3)、新留康郎3)、新留琢郎1)/1)長崎大学大学院生産科学研究科、2)長崎大学工学部、3)九州大学大学院)
P-4.デンドリティックポリリジン-DNA複合体のマウス尾静脈投与後の体内分布
(河野喬仁、○小林和寿、奥田竜也、新留琢郎/長崎大学大学院生産科学研究科)
P-5.膜融合性リポソーム-リポプレックス複合体の微粒子化と遺伝子導入活性の向上
(○ 坂口奈央樹1)、小岩井一倫2)、原田敦史1)、河野健司1)/1)大阪府立大学大学院工学研究科、2)テルモ)
P-6.新規カチオンセグメントを有する高分子ナノミセル型遺伝子キャリアの構築と遺伝子導入効果
(○金山直樹1)、宮田完二郎2)、西山伸宏3)、福島重人2)、片岡一則1)2)/1)CREST-JST、2)東大院工、3)東大医)
P-7.デンドリマー脂質を用いたベクターの血清存在下における遺伝子導入活性
(○高橋俊成、原田敦史、河野健司
/大阪府立大学大学院 工学研究科)
P-8.マイクロインジェクション法によるキトサンを介したプラスミドの細胞内輸送機能の解析
(○楊 志宏、佐藤智典/慶応義塾大学理工研究科 バイオ分子化学研究室)
P-9.lipoplex及びPEI/pDNA複合体の全身投与における遺伝子導入効率と毒性発現に関する検討
(○伊藤佳孝、川上 茂、山下富義、橋田 充/京都大学大学院薬学研究科 薬品動態制御学分野)
P-10.エンドソームリリーシングペプチドを利用したp53蛋白質導入法による悪性腫瘍抑制効果
(道上宏之1)2)、富澤一仁1)、魏范研1)、松下正之1)、陸雲飛1)、市川智継2)、伊達勲2)、松井秀樹1)/1)岡山大学医歯学総合研究科細胞生理学、2)岡山大学医歯学総合研究科神経病態外科学)
P-11.In vivo細胞選択的遺伝子導入キャリアを用いた細胞性免疫誘導型DNAワクチン製剤の開発
(○服部芳幸、呂 言、川上 茂、山下富義、橋田 充/京都大学大学院薬学研究科 薬品動態制御学分野)
P-12.体内動態制御を目指したバイオコンジュゲート化アデノウイルスベクターの創製
(○衛藤佑介1)、倉知慎之輔1)、高建青1)、堤康央1)2)、水口裕之2)、前田光子3)、川崎鉱一3)、早川堯夫2)、真弓忠範1)3)、中川晋作1)/1)阪大院薬、2)国立衛研、3)神院大薬)
P-13.Cell Delivery Systemによる癌遺伝子治療の最適化
(○杉田敏樹1)、高建青1)、Alexandre Learth Soares1)、衛藤佑介1)、倉知慎之介1)、中山隆志2)、水口裕之3)、早川堯夫3)、義江修2)、堤康央1)3)、真弓忠範1)4)、中川晋作1)/1)阪大院薬、2)近畿大医、3)国立衛研、4)神院大薬)
P-14.マンノース修飾リポソーム/DNAワクチン複合体の静脈内投与による免疫応答の増強
(○呂 言、服部芳幸、川上 茂、山下富義、橋田 充/京都大学大学院薬学研究科 薬品動態制御学分野)
P-15.ラクトース修飾PEG誘導体で被覆した遺伝子/キトサン複合体の作製と肝癌細胞への遺伝子導入
(○神谷洋平1)、小山義之2)、佐藤智典1)/1)慶應義塾大学大学院工学研究科、2)大妻女子大学家政学部)
P-16.架橋ミセルの遺伝子導入ベクターとしての評価
(○大平望都1)、神野桂子1)、安部映里1)、前田律子1)、宮田完二郎2)、片岡一則2)、斯波真理子1) /1)国立循環器病センター研究所バイオサイエンス部、2)東京大学大学院工学系研究科)
P-17.側鎖に糖鎖を有する水溶性キトサン誘導体による細胞への遺伝子導入の機構解析
(○橋本麻由1)、森本 稔2)、斎本博之2)、重政好弘2)、佐藤智典1)/1)慶応義塾大学理工学部、2)鳥取大学工学部)
P-18.糖クラスター被覆量子ドットの合成と細胞導入〜エンドサイトーシスにおけるサイズの効果〜
(○大崎史雄、金森拓也、山東信介、青山安宏/京都大学大学院工学研究科)
P-19.細胞内抗体を用いた細胞制御技術と、その遺伝子治療への発展
(○井上 敦1)2)、澤田愼矢1)、多比良和誠1)2)/1)産業技術総合研究所ジーンファンクション研究センター、2)東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻)
P-20.レセプターを介して導入されたポリプレックスの被転写効率
(○北川達哉、松本尚美、水谷有里、橋本朋子、村上 章、山岡哲二/京都工芸繊維大学繊維学部高分子学科)
P-21.光開裂性ポリエチレンイミンによるトランスフェクション制御
(○甚田知美、長崎 健/阪市大院工)
P-22.β-1,3-グルカン骨格に基づくin vitro長期発現
(○宇野 篤1)、長崎 健1)、佐藤 琢1)、甲元一也2)、櫻井和朗2)、新海征治3)/1)阪市大院工、2)北九大国際環境工、3)九大院工・SORST)
P-23.インポーティンβを利用したプラスミドDNAの核内移行促進
(○川津 猛、立花太郎、長崎 健/阪市大院工)
P-24.光応答型遺伝子デリバリーシステムの創製
(○西山伸宏1)3)、Woo-Dong Jang2)3)、高戸毅1)、宮田哲郎1)、小山博之1)、片岡一則2)3)/1)東京大学医学部附属病院、2)東京大学大学院工学系研究科、3)科学技術振興機構・戦略的基礎研究推進事業(CREST))
P-25.PEG-polycationブロック共重合体を用いたsiRNAデリバリーシステム
(○位高啓史1)2)、金山直樹1)、川口 宏2)、中村耕三2)、 片岡一則1)/1)東京大学大学院工学部マテリアル工学科片岡研究室、2)東京大学医学部整形外科)
P-26.転写因子過給装置を備えたターボプロモーターシステムによる外来遺伝子発現の増幅
(○佐々木津1)、武下文彦2)/1)国立感染症研究所生体防御部、2)横浜市立大学医学部)
P-27.合成高分子ベクターのナノ分子骨格の最適設計:スター型高分子の分子設計と持続的遺伝子発現
(○中山泰秀1)、舛田 健1)、筧 千聡1)、林美智子1)、斯波真理子2)、大平望都2)/1)国立循環器病センター研究所 生体工学部、2)国立循環器病センター研究所 バイオサイエンス部)
P-28.超高圧処理により形成した水素結合型PVA-DNA複合体の遺伝子ベクター機能
(○木村 剛1)、古薗 勉1)、宮崎幸造1)、奥野 暁2)、大矢裕一2)、大内辰郎2)、六雄伸吾3)、北村吉朗3)、吉澤秀和3)、岸田晶夫1)/1)国立循環器病センター研究所 生体工学部、2)関西大工、3)岡山大環境理工)
P-29.標的指向性基を有するPEG-オリゴDNAコンジュゲートの合成とPICミセルの調製
(○大石 基1)4)、佐々木茂貴2)4)、長崎幸夫1)4)、片岡一則3)4)/1)東京理科大学基礎工学部材料工学科、2)九州大学大学院薬学研究院創薬科学専攻、3)東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻、4)科学技術振興機構(CREST))
P-30.生分解性ポリロタキサンの遺伝子導入活性
(大滝(菅谷)祐子1)、○狩野有宏2)、大谷 亨3)、吉廣淳人3)、山下 敦3)、赤池敏宏1)、丸山厚1)2)、由井伸彦3)/1)東京工業大学大学院生命理工学研究科、2)科学技術振興機構、3)北陸先端科学技術大学院)
P-31.多糖・核酸複合体を用いた天然型CpGモチーフのエンドソームへのデリバリ ー
(○櫻井和朗、穴田貴久、甲元一也、水 雅美、狩長亮二、沼田宗典、松本隆博、新海征治 /北九州大、九大院工、JST SORST)
P-32.ポリエチレングリコールを修飾した天然多糖を用いたアンチセンスキャリアーの開発
(○狩長亮二、穴田貴久、甲元和也、水 雅美、櫻井和朗、新海征治 /北九大院工・九大院工・JST SORST )
P-33.DNA高次構造転移による転写のON/OFFスイッチング
(○ 久保康児1)、湊元幹太2)、山田彩子1)、Francois Luckel1)、吉川研一1)/1)京都大学大学院理学研究科・CREST、2)三重大学工学部分子素材工学科)
P-34.大環状糖クラスターを用いた遺伝子導入
(堀内昌平、大崎史雄、富田尚利、中井貴士、金森拓也、山東信介、○ 青山安宏/京都大学大学院工学研究科)
P-35.AAVベクターを用いた超高効率心筋遺伝子導入と心不全遺伝子治療開発の試み
(○池田安宏1)、星島正彦4)、岩永善高3)、岩立光生1)、山田倫生1)、John Ross Jr4)、Kenneth R.Chien4)、松崎益徳1)2)/1)山口大学医学部分子脈管病態学、2)大学院医学研究科器官病態内科学、3) 国立循環器病センター研究所、4)University of California San Diego,Institute of Molecular Medicine)
P-36.機能性ペプチド創製のための新規技術開発と、その創薬分野への応用の可能性
(○澤田愼矢1)、多比良和誠1)2)/1)産業技術総合研究所ジーンファンクション研究センター、2)東京大学大学院工学系研究科 化学生命工学専攻)
P-37.新規核酸誘導体によるDNAコンジュゲートの生成法と応用
(○池田 豊、多比良和誠/産業技術総合研究所ジーンファンクション研究センター)
P-38.Significance of Nuclear Localization in Plasmid Delivery into Mammalian Cells:
Lessons from the Epstein-Barr Virus Genomic Elements
(○Tsunao Kishida, Hidetsugu Asada, Masaharu Shin-Ya, Jiro Imanishi, Osam Mazda/Department of Kyoto Prefectural University of Medicine)
P-39.トランスフェリン修飾リポソームを用いたアデノウイルスベクターの感染能制御に関する基礎検討
(○平田圭一1)、宇都口直樹1)、松山淳史1)、水口裕之2)、早川堯夫2)、丸山一雄1)/1)帝京大学薬学部、2)国立医薬品食品衛生研究所)


遺伝子・デリバリー研究会 第4回 シンポジウム

日時  2004年5月10日(月曜日) 9:30〜18:00 受付は9時00分開始

場所  京都テルサ 〒601-8047京都市南区東九条下殿田町70 電話:075-692-3400


参加費
正会員
無料
学生会員
無料
賛助会員である法人、会社、団体のメンバー
一口につき2名まで無料
会員外
一般 6,000円「事前登録(4月20日まで)」(当日登録8000円)
学生 1,000円「事前登録(4月20日まで)」(当日登録2000円)
懇親会費   4,900円(会員・非会員の値段は同じ、学生1,900円)
  参加費とあわせて振り込んでいただいて結構です。
*当日入会受け付けます。入会(年会費5,000円「正会員」、1,000円「学生会員」)ご希望の方は遺伝子・デリバリー研究会ホームページ入会案内をご参照ください。(まず、入会して頂き、参加登録されるとお得です)

プログラム
9:30 挨拶(司会:斯波真理子、挨拶:片岡一則)
9:50

講演1 岡田直貴(京都薬科大学薬剤学教室)
 「改変型アデノウイルスベクターを用いた癌遺伝子治療・免疫療法の最適化」

10:20

講演2 Leaf Huang (University of Pittsburgh, School of Pharmacy)
 「Non-Viral Delivery of Designed Genes」

11:10 コーヒーブレーク
11:25

講演3 末盛博文(京都大学再生医科学研究所)
 「ヒトES細胞と再生医療」

12:15 ランチョンセミナー
13:00

ポスターセッション
  (13:00〜演題番号奇数、13:55〜演題番号偶数)

14:50

講演4 斎藤 泉(東京大学医科学研究所遺伝子解析施設) 
 「アデノウイルスベクターと発現制御法の新展開」

15:40

講演5 真弓忠範(大阪大学大学院薬学研究科)
 「細胞内薬物動態制御によるナノ治療システムの開発」

16:30

コーヒーブレーク

16:45 講演6 多比良和誠(東京大学大学院工学系研究科)
 「細胞の運命を決める小さなRNA遺伝子とデリバリー」
17:45 表彰式、講評(片岡一則)
18:00 懇親会 

参加登録

参加希望者は2004年4月20日までにお名前、所属、会員・非会員の区別、一般・学生の区別、連絡先、および、懇親会への参加の有無を明記の上、電子メール(entry@gene-delivery.org宛)でお申込みください。事前登録をもってランチョンセミナーの用意をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。(送信をHTML形式では無くTEXT形式でお願いします。もしくはMSWordの添付書類でお願いします。)電子メールに不都合のあるかたはFaxでも結構です。参加費は事前に郵便振り込みでお願いいたします。数人分まとめて入金される場合は振込用紙の備考欄にその内訳をご記入願います。

参加費振込先(本研究会会員の年会費の振込先とは異なりますので、ご注意下さい)
 郵便振り込み口座番号:00910−9−246311
       口座名称:遺伝子・デリバリー研究会 (振込手数料は申し訳ありませんがご負担下さい)

事前参加申し込み例

お名前   :遺伝子 運夫(いでんし はこぶ)
会員・非会員:会員(正会員)
所属    :デリバリー大学動態学部
連絡先   :〒123-4567 小胞市クラスリン町1-14
懇親会   :参加
事前振込金額:懇親会費4900円
お名前   :蛋白 発現(たんぱく はつげん)
会員・非会員:非会員
所属    :デリバリー大学細胞学部
連絡先   :〒123-4567 小胞市カベオラ町1-14
懇親会   :参加
事前振込金額:参加費6000円+懇親会費4900円

ポスター発表演題募集

(1)演題 (2)氏名(発表者に○)(3)所属(4)連絡先(住所・TEL・FAX・E-mailアドレス)を明記のうえ、事務局宛にE-mail(entry@gene-delivery.org)にてお申し込み下さい。演題申込締切は2004年3月31日必着とさせていただきます。なお、30歳未満(2004年4月1日現在)の発表者でポスター賞に応募される方はそのエントリーも明記してください。

ポスター発表申し込み例

演 題:DNA-キャリアー複合体の静脈投与後の体内分布
氏 名:○遺伝子運夫1、門注ケイコ2、細胞学夫2
所 属:1デリバリー大学動態学部、2チューブリン研究所
連絡先:〒123-4567 小胞市クラスリン町1-14、Tel&Fax: 095-123-4567、E-mail: entry@gene-delivery.org
ポスター賞エントリー:します

ポスター発表申込者には要旨を準備して頂きます。A4用紙1ページにまとめ、事務局まで電子メールを使って添付書類(マイクロソフトワードの.docファイル)としてお送り下さい(entry@gene-delivery.org)。2004年4月10日必着でお願いします。要旨のテンプレートはこちらからダウンロードしてご利用下さい。ワードファイルPDF

なお、電子メールを利用できない、あるいは、ワードを利用できないという方は、A4用紙に印刷したものを事務局までお送りください。ただし、こちらでワードファイルを作成することも想定されるため、書式等が若干異なる場合があります。ご了承下さい。わからないことがありましたら何なりと事務局へお問い合わせ下さい。

ポスターボードのサイズ幅90cm、高さ240cmです。貼り付けは午前11時25分(午前のコーヒーブレーク)までお願いします。また撤去は16時45分(午後のコーヒーブレーク)までにお願い致します。押しピンなどはこちらで用意いたします。


宿泊案内 ( JTB京都支店様からのご案内)

 この度、上記シンポジウムに出席されます皆様方のご便宜を図るため、宿泊のお世話をJTB京都支店にて取り扱わせていただくことになりました。
 弊社では、このシンポジウムのため特別割引料金でお部屋を確保し、御案内させていただいております。
ご希望の方はお早めにお申し込み下さいますようお願いいたします。
以下、宿泊案内、申込書となっております。必要事項をご記入の上、FAXまたは郵送でお申込み下さい。


1.宿泊期日:2004年5月9日(日)チェックイン〜5月11日(火)チェックアウト  2泊まで可
2.宿泊料金:1泊朝食付き、サービス料・税金込みの料金です。

クラス
ホテル名
一泊おひとり様料金
最寄駅徒歩所要時間
地図番号
ツイン
シングル
ホテルグランヴィア京都
¥13,000
※¥20,000
JR・地下鉄京都駅 隣接
@
新都ホテル
¥9,000
※¥14,000
JR・地下鉄京都駅 徒歩3分
A
法華クラブ京都
¥7,000
¥8,000
JR・地下鉄京都駅 徒歩3分
B
京都第一ホテル
¥7,150
¥7,300
地下鉄九条駅 徒歩2分
C

  ※:ツインルームのお一人様利用です。


 

3.お申し込み方法

銀行振込の場合 宿泊申込書に必要事項をご記入の上、宿泊予約金(お一人様につき、5,000円)と通信費(500円)をお振込み下さい。入金確認後、宿泊確認書を送付いたします。残金はホテルチェックアウト時に御精算下さい。(お振込み時に「セイケイ」とご記入・入力下さい)
クレジットカードの場合 宿泊申込書に必要事項及び、カード会社名、カード番号、有効期限等をご記入され、署名の上、ご送付下さい。宿泊予約金及び通信費お引き落としの手続き後、宿泊確認書を送付いたします。残金はホテルで御精算下さい。

  
4.お申し込みの締め切り日

  2004年4月12日(月)

  ※締め切り以降もお部屋に余裕があれば、受け付けます。お問い合わせ下さい。

5.取り消し料
 取り消し及び変更は、書面もしくはFAXにてお早めにご連絡下さい。すべてのご予約をお取り消しされた場合、下記の取り消し料を差し引いた残額を後日ご返金いたします。

宿泊日3週間前まで
9日前まで
2日〜8日前
前 日
当日・不泊
無  料
1,000円
宿泊料金(1泊)の20%
80%
100%


6.お申し込み・お問い合わせ先
  〒600-8216 京都市下京区東塩小路町 JTB京都支店
   「第4回遺伝子・デリバリー研究会シンポジウム」 係り
  担当:竹下・崎山  TEL:075-361-7241(月曜〜金曜9:00〜17:00)/FAX:075-341-1028

申込フォームのダウンロード


事務局・問い合わせ先

遺伝子・デリバリー研究会第4回シンポジウム
運営委員長
斯波真理子(事務局 前田律子)
国立循環器病センター研究所
バイオサイエンス部
免疫応答研究室
吹田市藤白台5ー7ー1
Phone 06-6833-5012 (ext. 8209)
06-6833-5004-8209
Fax 06-6872-7485
e-mail: shiba@gene-delivery.org


2004年シンポジウム運営委員


委員長
斯波 真理子(国立循環器病センター)


委員
川上 茂(京都大学)
岸田晶夫(国立循環器病センター)
河野健司(大阪府立大学)
小山義之(大妻女子大学)
佐藤智典(慶応大学)
長崎 健(大阪市立大学)
新留琢郎(長崎大学)
松田 修(京都府立医科大学)
丸山一雄(帝京大学)
柳衛宏宣(東京大学)
山岡哲二(京都工芸繊維大学)